最高傑作にして問題作おすすめ度
★★★★★
劇場版ポケットモンスター第4作
森の精霊、セレビィと40年前の世界からタイムスリップしてしまった少年ユキナリ。彼らとサトシ達の出会いと別れを描いた作品。
ポケモン映画では初めての「勧善懲悪」となる本作品。劇中で登場する敵「仮面のビシャス」は、セレビィを使って森を破壊していく。
自分の欲望のためだけにポケモンを傷つけ、自然を破壊するビシャス。その行動は直接的ではなく、ポケモンを使った「間接的」なものである。彼は「仮面」という匿名性に守られた、現代の大人達の姿を表す。そのビシャスを「悪」以外の何者でもない、と作品は訴えている。
セレビィや森を守ろうと懸命になるサトシ達の視点で子供達は観るが、大人はビシャスの仮面の内側から作品を観ることになる。そこに重要性があると思う。
しかしすべての大人が「悪」である、というのは間違いだろう。それがユキナリの存在だ。
ユキナリは昔から自然を守り続けてきた大人達の「意志」である。
「ユキナリ」から「サトシ」へ。この「意志」の伝承こそがこの作品のテーマである。人間による自然破壊の問題を、伝承物語として描いたことがこの作品のすごい所だと思う。
しかし問題点もある。ビシャスの残虐性だ。
無抵抗のポケモン達を笑いながら傷つけていくビシャスの姿は、小さい子供にとって刺激が強すぎる、と感じる。
間違いなく現時点でのポケモン映画最高傑作である本作。
しかし、小さな子供が観るのであればいささか注意は必要だろう。
DVDなのに〜!英語がはいってなーい!おすすめ度
★★★★☆
ポケモンの映画って毎年ストーリーも映像も
どんどんレベルアップしていて
すごく楽しくみています。
セレヴィもかわいい…「ユキナリ」君も
ポケモンではめずらしい?!4文字の名前の男の子だな〜なんて
新鮮に感じたりして(笑)
でも、子供にはわかりにくかったかも。
私がポケモンのDVDで楽しみにしているのは英語版。
ところが…今回のDVDは日本語Onlyのようで…ショックです。
日本語と英語、どっちも楽しめるのがDVDのよさだと
感じているので…DVDとしての評価をいれて★4つです…。
いままでのDVDにははいってたんだけどなあ?うう〜ん残念…。
やめちゃったんですねえ、入れるの…。
涙が溢れてきますおすすめ度
★★★★★
今や世界の「ポケモン」
その劇場版第4作目です。友情と環境について
子供にも分かる様に作られているのに
奥が深い作品だと思います。
主人公サトシとユキナリの2人のシーンは
幻想的でとても美しいですし、セレビィへの
悲しみ、自分達人間への怒りそんな感情も
よく表現されています。スタッフロールも必ず
観ていただきたいです。
私は映画館で2回観たほどこの作品が大好きです。
感動します。おすすめ度
★★★★★
映画で2回観ましたが観たりずにDVDを人に借りて観ました。サトシとユキナリのやさしさ、セレビィ、ピカチュウのかわいいさ、どれをとってもすばらしい作品です。CGもすごく迫力があって夢中になってあっという間に終わってしまいます。
私はポケモン映画を毎年とても楽しみにしています。
本当にポケモン映画には、毎年感動させられます。恥ずかしい話、セレビィが死ぬ(?)シーンを観てないてしまいました。
みなさんもこの感動をどうか味わってみて下さい。おすすめです。
私も人に借りずにDVDを買います。
こんなに迫力があるとは・・・。おすすめ度
★★★★★
アニメで、これだけ迫力(大型テレビだからなお迫力があった。)があるのを見れて感動した。
ポケモンはお子様用だけがみるものと思っていたが、これを見て、考え方が変わった。(本当は、初回限定の付録が目的で買った)ナウシカや、ラピュタとは、違う迫力があってとてもよろしい。
何も迷わず、付録もDVDもゲッチュだぜ!
概要
2001年夏に公開された人気アニメシリーズ・劇場版ポケットモンスターをDVD化。今作では40年前の世界からタイムスリップしてきた幻のポケモン“セレビィ”がサトシたちの前に現れる。ポケモン史上最大の悪役“仮面のビシャス”も登場する。