水の青 地球の青おすすめ度
★★★★★
劇場版ポケットモンスター5周年記念作品
水の都、アルトマーレを舞台に繰り広げられる冒険。宝石「こころのしずく」の謎に迫る物語。
この作品の制作中、アメリカで同時多発テロが起こった。
テレビの中で、映画のワンシーンのように爆発する貿易センタービル。
現実感を持てないで、ニュースを眺めていた子供達は、多いと思う。
そんな中、犠牲者は三千人を超えた。
ポケモンが死んだ、初めての作品。
戦争への強い「怒り」が込められている。
ラティオスは作中、なんの罪もないポケモンだ。
しかし、人間が呼び込んだ災いからアルトマーレを守るために力を使い果たす。
ラティオスの最後の場面は、とても静かだ。
残されたラティアスの手を一度だけ、ギュッと握る。
そして最後の「ゆめうつし」で
サトシ達に、青い地球の姿をみせる。
子供達はどう観ただろう?
なんでラティオスは死んでしまったのか?死ななければならなかったのか?
ザンナーやリオンが決して悪い人間でないことを、作品は最後までアピールした。
作品はとても静かに終わるが、子供達にこの作品が残した「宿題」は、予想以上に大きなものだ。
ラティオスがみせた、青い地球を観て、あなたは何を思っただろう。
罪のない命が、簡単に奪われる。それは、多くの事情の中ではしかたがないことなのか?
宮沢和史の歌うエンディング曲は、この映画の強い想いである。
青いほしは、すべての人間に問う。
心に残る逸品!おすすめ度
★★★★★
全部のポケモン映画を見ましたが、テンポも画像もストーリーも
すべてにおいて5つ星ではないでしょうか?
単なる子供用アニメではなく、子供と一緒に親も楽しめました。
各映画もそれぞれにテーマがありますが、今回はズバリ兄妹愛!
親としては、子供にこの映画の意味を分かってもらいたいものです。
ぜひご家族そろって見て下さい。
我が家的には買ってよかった!と思えた映画でした。
世界が良いおすすめ度
★★★★★
この映画の良さは何より、
ベネチアをモデルにしたアルトマーレの美しさにあると思います。
水の都に自分が今いるような気分になり、とても和やかな気持ちになれます。
音楽もとてもマッチしていて本当に素敵です。
他のポケモン映画とは一味違った湯本監督の巧みな表現力を満喫できるはずです。
うおおおおおお!!!おすすめ度
★★★★★
私も見ましたー!私も一番好きな映画になりましたー!!
ところで、やっぱクレープを食べるならバナナでしょう。あぁ食べたい。
もうピカチュウプロジェクトも最高ー!!!
ポケモンのテレビ、映画、ゲーム、グッズ、全部いいぜー!!!!
俺が最後に言えるのは、ポケットモンスターに乾杯!!!!!
ああ・・美しき兄妹愛おすすめ度
★★★★★
派手さは失ってますが、個人的にはストーリー重視の方が好きです。
最近一人っ子が多いので、兄妹愛をテーマにしてあるので逆にお子様にはわかりにくいかもしれませんが・・
「人をいたわる気持ち」を再認識できる作品だと思います。
わがままな子供が多く、親も叱らない時代にこの作品で「人をいたわる優しさ」を学んでくれればいいと思います。
概要
劇場版“ポケモン”シリーズ第5弾。サトシとピカチュウは世界一美しい水の都“アルトマーレ”で秘宝“心のしずく”を守る兄弟“ラティオス”と“ラティアス”に出会う。そこで、この秘宝を狙う怪盗ザンナーとリオンが事件を引き起こし…。