確かに面白い、ロボ操縦酔いには注意をおすすめ度
★★★★★
沢山の行動場所(ステージ)があり、ゲーム進行で行動場所が増えていきます。各場所の内容は"説明を聞くだけ"、"ロボット・パーツの店"、"町の中の大きな資材運搬"、"線路上の落石を駅を壊さないように運搬"などの任務のようなイベント、そして"ロボ同士の格闘"など。任務を遂行で所持金増加、ロボット強化用のパーツ入手となり、強い/作業に適した新ロボ購入・既存ロボのパワーアップを行い、更に行動範囲を広げてイベントをこなしていきます。
格闘や作業イベントはそれぞれ4段階の難易度があり、イージモードの運搬イベントは制限時間が長く、運搬物が少ないなど簡単にクリアできます。同じイベントを何回もプレイできるので所持金稼ぎでき、販売ロボ入手も容易なので、アクションゲーム苦手な方でも問題ないです。
どこへ行けばよいのか、何をすればいいのか、が簡単に把握でき、各行動場所での作業も数分から10分程度、いつでも中断・セーブできるので忙しい方でも少しずつ楽しめます。
DSの下半分をロボの操縦(コックピット)に見立て、タッチパネル部が各ロボによって様々に変化します。腕振り・ブルドーザーのアーム稼動・ミサイル・弓発射・変形などの操作になり、3Dのロボの動き映像と見事に追従してよくできていて、DSでこんなことできるのか・・と関心させられました。
画面振動を上・下ともにONで1時間もプレイするとロボ酔いしますので気をつけましょう。途中のメッセージはタッチペン連打でもいいですが、スタートボタンを押すと完全スキップできます。
ロボ操縦ですが、年配の女性でもブルドーザーの運転体験に興味を持つような方でしたら楽しめるゲームだと思います。
一体感を味わうロボゲーおすすめ度
★★★★☆
最初のうちはミッションも簡単ですし、様々な機体のコックピットを動かしているだけでも一体感が味わえて面白いです。中盤以降になってくるとレベルが高くなってきて、ここからはそれなりに操作に慣れていく必要があるという一連の流れができがっていると思います。また、わりに精巧に作られた町並みや、難易度が自由に選べる点、やりこみ要素が満点な点は、「地球防衛軍」シリーズを手がけたサンドロットならではです。ただ、難易度が自由に変えられるということで全体的なレベルは高めです。
また、個人的にはレースのミッションがいただけませんでした。他にもミッションによっては何かイライラしたり、連続でたこ殴りにあってしまう理不尽なミッションがあったりで、このテのゲームが苦手だとちょっと投げ出してしまいそうです。
通信対戦がないのは、おそらく機体の相性によって勝敗が大きく左右されるからではないのかと思ってたりします。が、それでもあって損するものではないので対戦モードはあってもよかったと思いますね。
ターゲットとなるユーザーは限られてきますが、ロボットを動かすという童心にかえりたいという人は是非プレイしてみてください。ただ、ゲーセンにあるガンダムゲームのようなスピーディな動きのものではないので、勘違いのないように。
概要
巨大メカをコクピットで操縦するアクションゲーム。全長30メートルを越える巨大な機械化人形「MG(マリオネーションギア)」を操縦し、街の破壊を繰り返す自律人形「オートマン」の侵攻を阻止せよ! タッチスクリーンのコクピットで自由自在に操作できるMGは、重機タイプや昆虫タイプ、弓を扱うタイプなど100種類以上。コクピットのバリエーションも、MGによって異なる。ステージの特性を見極めて、MGを乗り換えるなど、MGの数だけ戦略が広がっていく。ミッション以外にも、レースや、資材運びなど多彩がゲームモードも用意されている。
メーカーより
変形、破壊、作戦遂行! 巨大メカをコックピットで操縦!
全長30メートルを超える巨大な機械化人形「MG(マリオネーションギア)」。
100種類以上のMGをタッチスクリーンのコックピットを駆使して、自由自在に操縦することが可能。
巨大メカの重量感とリアルな挙動をDSで体験できます。
●特徴の異なるMGが100種類以上
MGには車や重機に変形するタイプ、昆虫型や弓を扱うタイプなど個性的な機体が100種類以上存在。
ステージの特徴を見極めてMGを乗り換えるなど、MGの数だけ戦略があります。
●機体によって異なる操縦方法
コックピットのバリエーションもMGによって異なります。
MGを乗り換えるたび操作が変化し、自分にあったMGを発見できます。
●バリエーションのあるミッション
街の破壊を繰り返す自律人形「オートマン」の侵攻を阻止するため、
主人公は様々な特徴を持つMGに乗り込み、オートマン軍団と戦うこととなる。
登場するミッションは戦闘以外にも車型のMGでレースを行なうものや重機で資材を運ぶものなど様々。